日本一周第34話は、福島第一原子力発電所の近くまでやってきたお話しです。
福島県浪江町に入ると、白く高いフェンスで囲われた、広い敷地がありました。中で何が行われているかはよくわかりませんが、どうやら原発から運ばれてきた土や廃棄物などの処理施設のようでした。
さらに自転車で走ると、双葉町(まち)に入ります。海岸まで行こうと思ったのですが、防災林や堤防の工事をしているとのことで、立ち入りが出来ませんでした。屋根や壁が崩れ落ちた、海沿いのレストランのような建物が見えました。
もう少し行くと「帰還困難区域」という看板があり、通行制限されていました。さらに西へ行くと、バリケードと監視小屋があり、ここも立ち入り禁止。守衛さんに話を聞いたところ、かなり広いエリアが侵入禁止になっているとのこと。国道6号線で迂回できるとのことなので、そちらへ向かいます。
6号の手前に「双葉町産業交流センター」という新しい建物があったので、そこでランチをとることにしました。その奥には「東日本大震災・原子力災害伝承館」という施設もあり、多くの中学生が見学に来ていました。お昼はふたば丼(豚丼)をいただきました。
屋上は展望エリアになっていて、360度が見渡せました。トラックが何台も走っていて、除染した残土を運んでいるのが見えました。まわりの空き地には、土の入った緑や黒い袋が、大量に積まれていました。ところどころに、放射線量を表示している計器が設置されていました。
ここからさらに、双葉町の市街へ向かいます。
#福島第一原発
#帰還困難区域
#双葉町
▶︎音楽
Opening/Ending : Hirohisa Furuta
魔王魂
“避難指示区域の概念図” 出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/kinkyu/hinanshiji/pdf/20200310hinannshijigainennzu.pdf)
“帰還困難区域周辺地図” 出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/kinkyu/pdf/2020/r201001_map1.pdf)
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中川研|Ken Nakagawa
ヨガ講師。30歳ごろ、心身のバランスを崩したのをきっかけに、自己探求に専念。ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年 (E-RYT500 YACEP) のべ指導人数15,000人以上。
YogaJaya認定講師(YJAT1000)
Baseworks Tier3 認証講師(BT3)
全米ヨガアライアンス認定講師(E-RYT500)
全米ヨガアライアンス継続教育プロバイダー(YACEP)
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