最西端への道は地面を削られて車がこの道を走るとピアノのメロディーが聞こえます。それにしても坂がきつくて睡眠不足の私にとっては大きな壁やったがもう体力だけではなく精神も走っていると感じた。最西端から憧れた別府市が見えるが曇っていてガスも出てきて真っ白くなってしまいました。はっきりと見たのは四国最西端の碑やった。あとは優しいおばあさん、優しいお姉さん、下灘駅の手前のパンク、面白いお兄さんの顔。夜になって媛県庁本館前の四国一周0kmモニュメントを見に来た。高松から時計回りで出発してきた私はこの「0㎞」を見て、走っていた海岸線、山の道の坂、山に囲まれた道、川沿い、鳥の鳴き声、風の音、疲れが頭の中に浮かんだ。